アイルランナーを制作する時、一番重要なのが生地選びです。

デザインも、もちろん重要ですが、生地によって色味の出方や、写真の鮮明さなど、仕上がりが変わってきます。

アイルランナーに向いている生地には、何種類かありますが、今回は、パンチカーペットについて、ご紹介します。

 

パンチカーペットとは

パンチカーペットとは、ニードルパンチカーペットとも呼ばれ、繊維を針で刺して絡ませた、不織布カーペットのことです。

遮音性に優れたものや、裏面に滑り止めの付いた機能的なものもあり、結婚式場、マンションの展示場、展示会のブースなど幅広く利用されています。

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パンチカーペットのメリット・デメリット

メリット

パンチカーペットのメリットは、価格が安いのに敷くだけで高級感が出せるというところです。

また不織布なので扱いやすく、油性ペンや塗料で文字や模様、イラストを描くことができ、はさみで簡単にカットすることができるので、好きな長さ、形にすることができます。

 

デメリット

扱いやすい反面、手書きかシールでのデザインが必須なので、失敗が許されず、製作時間がかかります。

ポリプロピレンの場合は、高熱に弱いのでアイロンが使えないため、写真をアイロンプリントすることができません。

写真をアイロンプリントする場合は、適応素材をしっかりと確認する必要があります。

 

パンチカーペットの価格と買い方

 

1m売りと1本売り

パンチカーペットの買い方には、1m売りと1本売りがあります。

1m売りの場合は、希望の長さを購入できるという反面、割高になってしまいます。

また、1本売りの場合は、長さあたりに換算すると割安ですが、必要以上の長さを購入しなければいけないため、他に利用する用途がない場合は無駄になってしまいます。

価格

1m売りも1本売りも、幅が違うものがありますが、主に売られている91cm幅と182cm幅の価格についてご紹介します。

1m売りの場合

  • 91cm幅で、1mあたり700~1,000円ほど
  • 182cm幅で、1mあたり2,000円ほど

1本売りの場合

1本15m巻の場合・・・

  • 91cm幅で、7,000円ほど
  • 182cm幅で、14,000円ほど

どちらも布の厚みによって多少価格に差が出ます。

1mあたりで計算すると、1本売りの方が、断然価格が安くなっていることがわかります。

 

アイルランナー生地の裏技

ここで裏技として、アイルランナーにおすすめの生地を1つご紹介したいと思います。

ターポリンです!

ターポリンとは、ポリエステル繊維の織物を、柔らかい合成樹脂フィルムでサンドした、ビニール系の特殊な素材です。
塩化ビニールと呼ばれる場合もあります。

高級ブランドバックにも使われていますね。

ターポリンがアイルランナーに向いている理由は、5点です!

 

1水に強い

ターポリンは、ビニール系の特殊な素材であるため、水に強いという特徴があります。

万が一、挙式のときに雨が降ってしまっても、デザインされた文字などが滲んでしまう心配がありません。

 

2シワになりづらい

シワがつきづらいので、跡がつかず綺麗な状態で保管することができます。

実際に式場に敷くときも、シワにならないのも扱いやすいポイントです。

 

3ズレにくい

軽めの素材だと、トレーンと一緒に引きずってしまうため、バージンロードにテープなどで接着しないといけません。しかし、式場によってはお断りされる可能性もあります。

バージンロードは、高めのヒール靴で、ドレスの前裾を蹴りながら、長いトレーンを引きずりながら歩きます。正直とても歩きづらいです。
軽い素材は、ズレてたくれる可能性があり、引っかかったり、つまずいたり、トラブルが起こる可能性もあります。

ターポリンは、1m×1mで500gほどの重さがあるため、ズレる心配がありませんし、トレーンと一緒に引きずってしまうこともありません。

バージンロードに接着する必要がないので、式場からお断りされる心配もありません。

ある程度重みのあるターポリンは最適なのです。

 

4丈夫なので傷がつきにくい

バージンロードを歩くときは、ヒールで重いドレスを持ちながら歩きます。
そのため丈夫な生地でないと、ヒールで穴が開いたり、破れてしまうことも・・・。

特に、ガーデンや厚みのある絨毯の上に敷く場合には、注意が必要です。

せっかく心を込めて作ったアイルランナーが破れてしまったら、結婚式が台無しになってしまいます。

 

ターポリンは、傷に強く丈夫なので、芝生の上でも、絨毯の上でも、ヒールの穴が開いたり、傷ついたりする心配がありません。

安心して、歩くことができます!

 

5プリントの発色が良い

ターポリンは布とは違い、表面がツルツルとした生地なので、写真などをプリントしたときに、発色が良くきれいに仕上がります。

華やかな式場に、発色の良いデザインが映えると、とても素敵ですよね。

 

まとめ

パンチカーペットについてまとめると以下のようになります。

メリット

  • 価格が安い
  • 高級感がある
  • 不織布なので扱いやすい

デメリット

  • 手書きかシールなので失敗ができない
  • 製作時間がかかる
  • アイロンプリントができない場合がある

価格と買い方

  • 買い方には1本売りと1m売りがある
  • 1本売りの場合は長さ当たりでは安いが、必要以上の長さを購入しなければいけない。
  • 1m売りの場合は希望の長さを購入できるが、割高になってしまう。

いかがでしたか?

値段や扱いやすさでは、パンチカーペットも良いですが、ターポリンには、アイルランナーに向いている特徴がたくさんあるので、ぜひ候補にいれてみてくださいね。

ぜひ素敵なアイルランナーを製作してみてはいかがでしょうか。