自宅で簡単に自分の好きなデザインをプリントしたTシャツや小物を作れる事を知っていますか?

家電量販店などで販売されているアイロンプリント用紙を購入すれば、プリンターとアイロンという自宅にあるものを使って簡単にオリジナルの作品を作ることが出来ます。

このアイロンプリント用紙を使用すれば、簡単に憧れのアイルランナーを手作りすることが出来ます。

今回はそんなアイロンプリントを行う際のポイントや注意点について紹介します。

 

アイロンプリントとは

アイロンプリントとは、アイロンプリントシールと呼ばれるシートに印刷した画像をアイロンの熱によってTシャツのような生地に転写することです。

プリンターやアイロンといった家庭にあるものを使用して、簡単にオリジナルの洋服や小物が作れるのが特徴です。

幼稚園や小学校で使用するゼッケンやポーチを作ることも出来、子育て中のママにも強い味方として人気を集めています。

 

自宅でプリントするときの注意点

反転させてプリント

アイロンプリント用紙はシールのようになっているので、写真を印刷した後シール部分をはがし生地に貼りつけるような形になります。そのため写真を反転させて印刷する必要があります。

A4用紙1枚に1写真

アイルランナーは長くて大きいので、しっかりと写真が見えるようにするため写真1枚につき、A4サイズほどの大きさが必要になります。(当店のデザインはこれくらいの大きさでデザインされています)
それより小さいサイズに印刷をすると、華やかさと迫力に欠け、せっかくのアイルランナーがスカスカで間の抜けた感じになります。

画像が荒くなる可能性がある

先程A4サイズに印刷すると紹介しました。

普段スマホのカメラで撮影しているサイズの小さな写真を印刷する場合にはA4サイズに拡大して印刷するようになります。

そうすると拡大プリントになるので、自然と画質が落ちてしまいます。

さらにプリンターの性能、元々の写真のサイズ、拡大したときのやり方によって、細かい部分などがぼやけたり、モザイクが入ったような状態になる場合があります。

色がきれいにプリントされないことがある

写真はたくさんの色が使われているので陰や、デザインの境界線など微妙なコントラストが、自宅用のプリンターではどうしてもきれいにプリントされない場合があります。プリンターの種類によっては全体的に黄色みがかった色になってしまうものもあります。

さらにアイロンプリント用紙にはきれいに印刷出来ても、いざ生地にアイロンで貼り付けるとキレイな色がプリントされていないこともあるので、理想のデザインに近づけるには、手間と労力も必要となります。

困ったときの改善策

プリントだけプロにお任せ

アイロンプリント用紙に写真を印刷する場合、上手く発色が出せなかったり、余白を切りぬく段階で失敗してしまうこともあります。

満足のいく仕上がりになるまで調整していると、気付けば予想以上に時間とお金がかかってしまうこともあります。そのため、電子機器を扱うのが苦手な方はプロに任せた方が安上がりになる場合もあります。

大量に入っている用紙がお得

アイルランナー用の写真は大きめに印刷する必要があるので、A4用紙1枚に写真1枚プリントするような形になります。つまり写真の枚数分、アイロンプリント用紙も必要になります。

一枚一枚のクオリティが高い用紙を選びたいところですが、ここは予算を抑えたいという方には大量に入っている物をオススメします。

専用プリンターを購入

アイロンプリント用紙ごとに、対応のプリンターが限られることがあるので自宅にあるプリンターを確認して購入する必要がありますが、アイロンプリント用紙は基本的に、家電量販店で販売されているようなメーカーのプリンターに対応しています。

しかし発色の出やすさや印刷のクオリティがプリンターによって変わってくるので、専用プリンターの購入をオススメします。専用プリンターを使用すればより一層キレイに色がプリントされます。

サイズの大きい写真を選ぶ

拡大しても画質が落ちないようにするためには、もとのサイズが大きい写真を選ぶ必要があります。スマホで撮影する場合にもサイズを大きめに設定するようにしましょう。一眼レフのようなカメラで撮影したサイズの大きい写真を使用すると、写真がぼやけにくくなります。

 

おすすめのアイロンプリント用紙

アイロンプリントの用紙は何種類も販売されていて、どれを選べば良いのか迷いますよね。プリントしたい生地の素材や色によって用紙を使い分けることで、より完成度を高められます。

まず黒や赤などの濃い色の生地にプリントする場合には生地の色が画像の下から透けてしまわないように濃色用の用紙を選びましょう。濃色用の用紙は色がくっきりと出るのが特徴です。

ペーパーダイレクトのYT-TPRCLNは発色が良いだけでなく洗濯や伸びに強いのでオススメしたいプリント用紙です。

反対に白やパステルカラーなどの淡い色の生地の場合には、生地の色が透けやすく余白部分との境界が半透明になっている淡色用の用紙を選びましょう。境界線が分かりにくくなるので複雑なデザインの物をプリントしたい場合にも適しています。

QuickArtの洗濯につよいアイロン転写シートは、淡色の生地に適した用紙で洗濯に強い素材です。さらにプリント部分に通気性を持つように施されているので洗濯を繰り返してもソフトな手触りが続くのが特徴です。

次にプリントする生地の素材ですが、綿の割合が高いものが推奨された用紙が多いです。

ポリエステルなど高温に適していない素材を使用する場合には低温でプリントすることの出来る用紙を選ぶことをオススメします。

ナイロンやポリエステルなどにプリントすることの出来るサンワサプライ株式会社のインクジェット用化繊布用アイロンプリント紙は濃色、淡色兼用で使用することが出来ます。

この他にも光沢やラメを施したデザインの用紙や鮮やかな発色を楽しむことの出来る用紙もあります。QuickArtのLIPSA6はライトに反射して光るのでイベントで使用する場合などの使用にオススメです。さらに洗濯が出来るのも嬉しい点です。

自分のプリントしたい素材や色のイメージに合った用紙を選びましょう。

おすすめのアイロンプリント専用プリンター

アイロンプリントシールには、インクジェット用とカラーレーザー用があるので、プリンターによって用紙を使い分けましょう。
アイロンプリントにオススメのCANONのプリンターには、Tシャツ転写紙という用紙設定があります。このモードを使えば画像を反転する手間が省けるのでより手軽にアイロンプリントを楽しむことが出来ます。
この他、NECやFUJIXEROXといったプリンターでも印刷することが出来ます。EPSON PX-G900、PM-4000PXなどの顔料インクのプリンターも熱を加えると少し黄色が強くなりますが利用が可能です。

 

アイロンプリントに写真をプリントできるお店

自身での印刷が難しい場合には、お店に依頼するのも良いでしょう。
アイロンプリント.comというサイトではデータを送信してから約5日で発送してもらうことが出来ます。

通常の印刷だけでなくラメや柄、撥水生地使用可能なシートまで幅広い商品を取り扱っています。アイロンプリント用紙として受け取ることも可能ですが、実際に指定した素材にプリントして受け取ることも可能なので時間が無い方や自分で作ることに自信が無い方にもオススメです。

 

プロに任せる選択もあり

ここまでアイロンプリントの方法や用紙の選び方、注意点など紹介してきました。

プリントしたい生地の素材や色によってシートを変え、切り抜きをし、細かな作業も必要になります。自宅で簡単に行うこともできますが、結婚式では招待状や席札のような準備に忙しい花嫁さんも多いので、お店にお任せするのもオススメです。

料金も比較的安く、数日で手元に届くのがありがたいですよね。
時間を有効に使いながらも、手作り感のあるアイロンプリントを使ったアイルランナーでゲストをあっと言わせる結婚式になると良いなと思います。