最近、結婚式でオリジナリティを出すために、アイルランナーを使いたい花嫁さんが増えています。
その中には、漠然と手作りしようと考えている人も、多いのではないでしょうか。

しかし、手作りするのは生地のサイズが大きいこともあり、想像以上に手間と時間がかかります。
特に、印刷する作業が、とても大変です。

今回は、アイルランナーを印刷するときに陥りがちな問題点やトラブルと、その解決方法について紹介していきます。

 

アイルランナーに印刷するのは大変

印刷準備

アイルランナーに印刷する時は、準備をしっかりしてください。行き当たりばったりでは、必ず失敗します。

最低限の準備は・・・

最低限の準備
  • バージンロードの長さと幅に合った大きさの生地
  • 生地を広げられる十分なスペース
  • プリンターと生地に合ったアイロンプリント用紙
  • 精巧な設計図

 

まずアイルランナーは、バージンロードの長さと幅に合わせた、長くて大きな生地が必要になります。
バージンロードの平均は10mほど。最大23mのところもある、と言われています。

大きな生地に、写真をプリントしていくため、生地を広げる十分なスペースが、必要になります。
長さを広げるスペースを確保するのは難しいので、少なくとも、幅を広げるスペースは確保してください。

写真をプリントする時は、Tシャツなどに好きな画像を印刷出来る、アイロンプリントを利用するのが便利です。
しかし、プリンターや印刷する生地に合った、アイロンプリント用紙を探し、理想通りの発色になるように、試行錯誤を繰り返す場合もあります。

設計図は必ず作ってください。写真や文字の配列をバランス良くデザインするためには、細かいところまで測って計算し、配置する必要があります。

 

印刷本番

広いスペースを用意していても、印刷の際に生地がズレる危険性があります。

また、アイロンプリントで転写する時、色や余白を綺麗に転写できるか・・・といった問題もあります。

 

その他も大変

写真の印刷が上手く出来て、いよいよアイルランナーに写真を印刷する時ににも、バージンロードと同等の長さの生地に、何度もアイロンプリントをするため、失敗できない緊張感が襲いかかります。

さらに、同じ作業の繰り返しで、飽きてしまいそうですよね。

 

材料を揃える準備段階から、実際の作業まで、アイルランナーに印刷するのが大変なことがたくさんありまが、実は、ポイントを抑えれば、綺麗にアイルランナーに印刷することが可能なのです。

 

印刷するときに気をつけたい5つのポイント

1.設計図を作る

アイルランナーを印刷する時に、大切なポイントが、設計図です。

長さ、幅、写真や文字などのデザインの割り振りなど、式場のサイズを10分の1ほどの大きさに縮小して、作りましょう。

それぞれのサイズを細かく測り、バランスを考えて設計すれば、デザインで失敗するリスクは、大幅に減ります。

写真や文字は特にサイズが大切です。写真は細かく測っていても、文字は見落としがち。
予定していた写真が入らなくなった・・・というトラブルを避ける為にも、設計図は精巧に作りましょう。

2.デザインは大き目

写真やロゴは、大き目を意識すると、全体的に綺麗に印刷することができます。

もともとL版の写真を、アイルランナー用にA4サイズに拡大すると、2.36倍で236%のサイズ感になります。
ロゴはゲストからの見やすさと、写真とのバランスを考えて、1m×1m以上が目安のサイズです。

新郎新婦の名前を入れたい!と考えている人は、名前の両サイドを10cm以上開けることをオススメします。
例えば、130㎝幅の生地を使用する場合、お二人のお名前を印刷する幅は、110㎝にするということです。

写真、ロゴ、文字のバランスを意識することで、印刷した時に、見た目のクオリティがグッと上がります。

3.平らな場所で作業をする

写真やロゴの印刷作業をする場所は、幅100cm以上のものを平らにおける場所ですか?

バージンロードを全部広げる必要がありませんが、横幅はシワなく広げた方が、プリントの位置が分かりやすく、ヨレを防ぐことが出来るので、綺麗に印刷できます。

4.アイロンは満遍なくかける

アイロンプリントを行う場合、全体的に満遍なくアイロンをかけましょう。
その時、特に四隅は、圧力がかかりにくいので、しっかりとアイロンで圧着します。

アイロンプリントシートをカットする場合は、角ではなく丸くカットすると、剥がれにくくなります。

また、普通のアイロン台は、シワを伸ばすために、クッション性が高く作られています。

アイロンプリントをする場合は、新聞紙を一日分敷いて、その上に新聞紙のインクがうつらない様に、紙を一枚敷いたくらいの硬さが、適しているとも言われています。

5.巻く

プリントを終えた後、生地はシワになりやすいので、折りたたむのはNG。必ず折りジワができ、なかなか取れません。
収納する時は折りたたまずに、ロール用の芯に巻くことをオススメします。

 

まとめ

アイルランナーを自宅で印刷する時に、大変なことが3つありました。
しかし、綺麗に印刷するための5つのポイントを守れば、その大変さも解決することが出来ます。

アイルランナーに印刷する時に気をつけたいポイントまとめ
  1. 設計図を作る
  2. デザインは大きめを意識する
  3. 平らな場所で作業する
  4. アイロンは満遍なくかける
  5. 折りたたまずにロール芯に巻く

 

大きな作品になるので、完成まで大変ですが、5つのポイントを気をつけて、アイルランナーに綺麗に印刷していきましょう。